長持ちする治療をめざす歯科医院 【一般歯科・口腔外科・小児歯科・咬み合わせ他】

Wada Dental Clinic  和田歯科医院

「木に学べ 歯に学べ」   大阪市城東区蒲生1-12-10

症例と患者様の声

「歯医者さんの技術の差ってわかりますか?」
「長持ちする治療はどのようなものですか?」
  と、よく聞かれます。
そこでそのチェック方法についてお話ししましょう。

下のイラストをご覧下さい。
以下の条件がクリアできていればいるほど、
長持ちする確率は高くなりますので、
それができる歯医者さんを選ぶことがポイントですね。

 * ムシ歯の部分がキチンと取れている
 * 人工物がぴったり合っている
 * 歯の神経(根管)の治療に不安がない
 * 土台がしっかりしている
 * 歯肉や歯を支えている骨が健康である
 * 噛み合わせが安定している
 * 歯のお手入れが行き届いている
 * 人工物は材質の良いものを使用している

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このように見えないところもキチンとできていればいいですが、患者さんにはわかりにくいところもあります。
大きな不具合が出てからでは、再治療が不可能になりますし、それは問題になっているマンションの構造計算と似ています。
 
そこで治療の良し悪しを知る手段のひとつとして、レントゲンによるチェックをしてみましょう。
歯の中や骨の状態、人工物の適合、治療内容はどうですか?

そして再治療の際には不備な点をしっかり治しておきましょう。

 症例 -その1-
歯と歯肉の境目が腫れたケースです。
「かぶせもの」の精度が低く、ぴったりと合っていません(赤←)。
そのため歯石がついて(黄←)、歯肉に炎症を起こしています。
さらに神経の治療も不十分で(緑←)、
根っこの先には膿の袋ができています。

問題箇所をきちんと治して、歯の延命をはかりましょう。


 症例 -その2-
歯が重い感じなのに何もないと言われ、転院されてきました。
人工物の精度が低く(赤↓)、出っ張りやすき間があります。
また歯の周りの骨も溶けており(黄↑)、
このままでは歯の寿命が縮まるでしょう。
それに加え、神経の治療も不十分です。


 症例 -その3-
歯の付け根が膿んでいて、押さえると痛いそうです。
歯の神経の治療が不十分で、根の先に影(左写真)が写っています。
再治療で炎症の原因を取り除き、根の先までしっかり封鎖すると、
新しい骨ができて治癒しています(右写真)。

 


和田歯科医院
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